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今回、軽量化を施すG703hはデフォルト95gという重量で、昨今のゲーミングマウス(ワイヤレス)と比較すると重めの印象。てか重い。
形状、性能、価格(約8,000円)、どれを取ってもハイレベルで、重さ以外は不満はありません。
この重量感がイイ!!っていう一部の人もいることは否めませんが、私自身は重いと感じて長時間の使用での疲労感があったので、軽量化することに決めました。
形状、性能、価格には文句がない!と言い切れる製品なので、重さを解決できれば自分の中で最強マウスなので。
では早速、私が行った軽量化作業を紹介していきますので、同じくG703hを軽くしたい!と思っている方の参考になれば幸いです。
G703h軽量化
①バッテリー設置部の切り取り
バッテリーが納まっている部分より下は不要なのでカットします。(ニッパー等で簡単に切れます)
カットした部分には基盤と台座を留めるためのネジ穴が1つありましたが、下記写真赤丸部分に新たなネジ穴を開ける加工を行うことで、安定感を損なわずに戻すことが可能となります。
上記赤丸部分に開けた穴は、下記写真基盤上側の赤丸部分とネジでとめることが可能になります。
赤丸2点でとめることができるので、黄丸部分にあったプラパーツもいらないのでカットしています。
②ワイヤレス充電機能の撤去
ワイヤレス充電機能っていります?
マウスパッド自体が充電器になっているマウスパッドがあり、そのマウスパッドと相性がいいらしいですが・・・マウスパッドはG-SRが好みで他を使う気にならない。そもそも充電できるマウスパッドがバカ高い・・・だからいらない!
充電なんて、毎回USBで充電すればイイ!!って考えなので、早速撤去します。
ワイヤレス充電のために埋め込まれているパーツが2gもあるので、これだけでも結構効果あります。
ワイヤレス充電のパーツを外すのは簡単です。
上記写真の赤丸部分の部品を、ドライバーやラジオペンチを使用して外します。
マグネットはネジ2つ取って、裏側から棒状のもので押し出せば外れます。
たかが2gですが、95gから2g減。そこら辺の2gとは重みが違います。
③充電、オモリ入れ部の穴抜き
ワイヤレス充電用のマグネットも排除。
軽量化してるからオモリなんて絶対に入れないので、穴抜きして軽くします。
超音波カッターとか、ホットナイフとかあればラクなんですが、そんなものはないので、一家に1台はあるであろう「卓上ボール盤」で穴をあけていきます。(いや、ねーだろ!ってツッコミ待ってます)
こうじゃ!!!
こんな感じでいくつか穴をあけて、穴と穴の間をニッパーなどでカットして広げていきます。
ある程度広げたら、やすりなどで綺麗に削っていけば見れるような見た目になります。
この作業を適当にやると、やっつけで穴開けました!
って感じになってしまいます。どうせ見えない裏側ですが、綺麗に整えることで、まるで元から穴が開いていました!って見た目になるので、地味な作業ですが頑張りましょう。
まぁ、こんな感じになるわけですが、これだけでかなり軽量化されたような見た目になりましたね。
ちなみに、このパーツ単体だと約11gほどあります。
くり抜いた部分以外にも不要な部分はまだまだ見受けられるので、もっと肉抜きをすることで、このパーツ単体で大幅な軽量化が見込めます。
まとめ
という感じで、Logicool G703hの簡単な軽量化を行いました。
今回の軽量化で不要になったパーツは、こんな感じです。
微々たるパーツかもしれませんが、7g程度の軽量効果があったので大成功です。
結果としてデフォルト95gから約88gに軽量化することに成功しましたが、まだまだ不要な部分が見受けられます。
最終的には、80g付近を目標に頑張って軽量化を進めていきたいと思います。
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