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【2024年4月】予算10万円で組める!!動画視聴やゲームが快適な自作PCプラン

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2024年4月時点でおすすめな、予算10万円でゲーミングPCを自作するパーツ構成を解説します。

本記事で紹介するパーツをそのまま買って自作するのもよし、心配ならPCショップのPCパーツに詳しい店員に紹介している構成を質問して「この構成で大丈夫?」と相談しながら選ぶのもよし。

円安が進んでいる昨今、正直、自作PCを組むには「時期が悪い

しかし、いつ円高に転換するかの予想はつかないし、下手すると円安が加速する可能性もあります。この現状で予算10万円で組むのはかなり厳しいモノがありますが、パーツの予算配分を考えれば今でも予算10万円で動画視聴やゲームが可能なPCは組めます。

動画視聴やゲームの場合、重視するべきはゲームの描画処理を担当する「グラフィックボード」。次に「CPU」「メモリ」「SSD」とつづくので、この順に予算配分をして決めていきます。

というわけで、2024年4月時点でおすすめしたい予算10万円プランは以下の通りなので、ぜひ参考にしてみてください。

予算10万円で組む自作PC
最終更新:2024年4月
パーツ 詳細 / スペック 参考価格
CPU AMD Ryzen 5 5600(6コア / 12スレッド) 17,000円
CPUクーラー CPU付属品「Wraith Stealth cooler」 0円
マザーボード ASRock A520M Pro4(MicroATX / Socket AM4) 9,000円
メモリ シリコンパワー デスクトップPC用( DDR4-3200 / 8GB 2枚組) 4,700円
グラフィックボード ASRock Radeon RX 6600(VRAM:GDDR6 8GB) 33,000円
SSD Crucial(クルーシャル) P1シリーズ(NVMe SSD / 500GB) 6,000円
HDD なし 0円
光学ドライブ なし 0円
電源ユニット CORSAIR CV650(80+ Bronze認証) 9,000円
PCケース MSI MAG FORGE 110RMicroATX対応 / 120mm x1付属 5,200円
ケースファン ケース付属品(背面×120mm 1個) 0円
OS Windows 11 Homeパッケージ版(USB メモリ付属) 17,000円
合計 100,900円

動画視聴には申し分ないスペックですが、やはりゲームも楽しむのであれば、CPUにRyzen 5 5600(6コア12スレッド)、グラフィックボードにRadeon RX 6600を組み合わせ、コスパを重視しながら数多くのゲームを快適に遊べる仕様がおすすめ。

APEXやVALORANTといった比較的推奨スペックの低いゲームであれば、低設定で144Hz以上のFPSを叩きだせます。144Hz出ればPS5より高いリフレッシュレートなので、PCでゲームしてるな~感があるヌルヌル動く感じを体験できます。

144Hz以上でゲームを楽しむにはモニターが重要!!

144Hz以上のリフレッシュレートを出力できるPCを組んでも、144Hz以上に対応しているモニターでなければ恩恵を感じることができません。通常のモニターは60Hz~100Hzが一般的なので、動画視聴以外にゲームも楽しみたいのであれば、所謂「ゲーミングモニター」に分類されるモニターの購入を検討してください。

APEXやVALORANTなど、FPSゲームにおすすめできるモニターを以下に紹介。

製品情報
製品名 XL2411K
画面サイズ 24インチ
パネル TN
解像度 1920×1080
アスペクト比 16:9
リフレッシュレート 144Hz
応答速度(GtG) 1ms
ヘッドフォン端子
電源レート 内蔵
消費電力(最大/標準/エコ) 45W

Black eQualizerを搭載しており、ゲーム内の見えにくい暗所を明瞭に映し出してくれます。主にFPSゲームなどのクリアリングに役立ち、モニターの機能で相手より優位に立てる可能性もあります。

詳しい仕様は、公式のBlack eQualizerとは?を参照することをおすすめします。

他にもゲーミングモニターは沢山ありますが、FPSをプレイするならBenQのモニターがマジで良い。上で紹介したXL2411Kよりハイグレードな240Hzに対応しているXL2546Kもありますが、一般ゲーマーにはオーバースペック過ぎるので、高みを目指す人以外はXL2411Kで十分。

Ryzen 5600の性能

10万円で組めるPCの構成として選定した「Ryzen 5600」の性能ってどうなの?って気になりますよね。

結論「Ryzen 5600」であれば、一般的な作業やゲームには満足のいく結果を得られます。

また、RX 6600と組み合わせてもCPUボトルネックは少なく相性のいい組み合わせと言えます。また、Ryzen 5600はRTX 3070 Ti程度まで耐えられるゲーミング性能があるので、将来的にグラフィック性能だけ強化したい!って考えてる方にもおすすめできるCPUと言えます。

それでいて、2万円を切る値段で購入できるのでお手頃価格で高性能のコスパCPUだと思います。

10万円で組めるPC構成の不安点

最初にお伝えした通り、動画視聴やゲームに重要なパーツからコストを掛けているので、必然的に補機周りが若干弱いのが紹介した構成の不安点。

グラフィックボードやCPUにコストを掛けているため、CPUクーラーは付属品で我慢してるし、SSDは500GBしか容量がない。複数のゲームタイトルをプレイしようとすると、正直容量不足。

また、ケースファン1つだけなのでCPUクーラーと併せて熱処理が若干怪しい。予算に余裕があるのであれば、ファンとCPUクーラーの強化をおすすめしたい。

水冷式のCPUクーラーは高い。この構成であれば空冷式でも十分なので、よく冷える空冷式クーラーを2つ紹介。

まとめ:予算が10万円なら比較的安価なRyzen

予算10万円で組む自作PC
最終更新:2024年4月
パーツ 詳細 / スペック 参考価格
CPU AMD Ryzen 5 5600(6コア / 12スレッド) 17,000円
CPUクーラー CPU付属品「Wraith Stealth cooler」 0円
マザーボード ASRock A520M Pro4(MicroATX / Socket AM4) 9,000円
メモリ シリコンパワー デスクトップPC用( DDR4-3200 / 8GB 2枚組) 4,700円
グラフィックボード ASRock Radeon RX 6600(VRAM:GDDR6 8GB) 33,000円
SSD Crucial(クルーシャル) P1シリーズ(NVMe SSD / 500GB) 6,000円
HDD なし 0円
光学ドライブ なし 0円
電源ユニット CORSAIR CV650(80+ Bronze認証) 9,000円
PCケース MSI MAG FORGE 110RMicroATX対応 / 120mm x1付属 5,200円
ケースファン ケース付属品(背面×120mm 1個) 0円
OS Windows 11 Homeパッケージ版(USB メモリ付属) 17,000円
合計 100,900円

Ryzen 5600とRadeon RX 6600の組み合わせなら予算を抑えて動画もサクサク、ゲームも一般ユーザーなら満足いく動作が望めるPCが組めます。

上をみると青天井な世界の自作PC界なので、どこかで予算上限を決めておかないとキリがありません。

上記の構成から安くするために電源ユニットを650W→500Wにするとか、マザーボードをワンランク下のものにするとか削れる部分もありますが、紹介した構成がバランスよく目的用途をクリアできる構成だと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

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