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アクセラスポーツ エアフローカプラー断線から警告灯点灯⇒DIY修理

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この記事では、筆者の愛車マツダ アクセラ(BMEFS 20S Touring)のエアフローカプラーが断線し、警告灯が点灯した際に処置した修理・交換についての備忘録です。

同じような症状になり困った、そんな人の手助けになればいいと思います。

あくまで素人修理なので責任は持てませんが、ディーラー修理の高額費用を避けることができる可能性があるので参考にしてみてください。(まずあまり無い故障例かと思いますが・・・)

それではまず、警告灯が点灯した時の画像を紹介します。

この時の総走行距離は「47763km」。

警告灯は「エンジンチェックランプ」と「プリクラッシュセーフティランプ」が点灯しています。

エンジンは掛かり動かすことは可能でしたが、20km以上の速度で走行するとプリクラッシュセーフティが作動してブレーキを踏まれる。つまりまともに自走できない状態になってしまいました。

さすがに20km以内で公道を走行することは周りに迷惑、危険なので加入している東京海上日動の保険のロードサービスを使用して最寄りのディーラーまでレッカーしてもらいました。

原因

さて、レッカーされてディーラーに運ばれて数日後に結果が出たわけですが、(冒頭で書いた通りエアフロセンサーの断線)なぜ断線したのだろうか。ディーラーメカニックの見解によると、恐らく「社外エアインテークへの交換」が要因ではないかと。

んな訳あるかいな!社外に変えただけで断線するなんてどんな品質だよ。と内心思いましたが、アクセルON時の社外インテークの振動を観察すると納得いく結果になった。思った以上に振動しており、カプラー線が上下左右にテンションがかかっている感じになっていた。

原因がわかったのはいいが、とにもかくにもこれじゃまともな走行ができないので「修理」を依頼すると思いがけない見積もりを提示された。その額なんと7万円

線1本繋げ直すのに何で7万円もかかるんだよ!って思ったけど、ディーラーではアッセンブリ交換しか行ってくれないとのこと。つまり、線1本ではなくエアフローセンサーに繋がるハーネスごと交換。という形になるので高額になる。

さすがに何とかならないか、とお願いしたところ応急処置として断線した線をハンダで固めてカプラー内に差し込んでくれた。下記写真の「緑の線」が応急処置をした線。(断線した線)

とりあえずこれで走行できるようにはなったけど、ハンダは振動などでクラックする可能性が高いので何とかしないとまた同じ現象になる。

そこで私は、ネットで類義するエアフローカプラーを画像検索して自分で修理することを考え、実行しました。

カプラー互換品と端子

故障から数日後、さっそくネットで上記カプラーに類義しているカプラーを画像検索などをして探したところ「住友電装 025型 TS 防水 5極 メスカプラー」カプラーがヒットした。カプラーがわかればこっちのもので、対応するカプラー端子を購入すれば修理はできる。

急いでAmazonで探した結果、下記商品がヒットした。カプラーとカプラー端子セットの商品、不安なのでとりあえず2つ購入した。

上記でも書いたが「ハーネスごとの交換になりますので、7万円です。」と言われ、とても払える金額ではなかったので必死に探しました。

とりあえずカプラーと端子セットを2つ購入したので、1つはカプラーの構造を理解するための壊れてもいい研究用。1つは修理用。として考えていましたが、断線してない他の4つの線を抜いて、思わぬ他の故障が出ると嫌だったので断線した線のみの修復にしました。

修理自体は簡単で、断線した線に端子をカシメてあげてカプラーのリテーナーロックを解除。カプラー正面側からクリップ等の細いもので端子を押し出してあげるようにして、後ろ側から引っ張ってあげれば取れます。(本当は専用工具などがあるのですが、筆者はクリップで代用しました)

修理後は警告灯がつくことはなく、今まで通り軽快に走行してくれるようになりました!とりあえず10年10万kmを目指せそうで安心です。(スピードメーターデジタルは故障したけど・・・笑)

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まとめ

本来であれば走行に支障の出る部分の修理ですので、ディーラーでハーネス交換。もしくは町工場などでカプラー修復をしてもらうのが「安心・安全」で正解なのでしょうが、コスト面からDIYでの修理を選択しました。

故障⇒修理から2度車検を通してますが、何も問題なく通っています。もし同じような症状になって困っているのであれば試す価値はあります。※走行に問題が出る部分の修理になるので、自己責任でお願いします。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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