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G PRO X SUPERLIGHT 2の対抗馬はSora 4Kで決まりか

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2023年9月の話題のデバイスは間違いなく「G PRO X SUPERLIGHT 2」だと思います。

プロアマ問わずに大人気の「G PRO X SUPERLIGHT」の後継機ということもあり、先行販売を始めた海外サイトでは販売開始から約20分で売り切れてしまう人気っぷりで、さすがLogitech(日本名:ロジクール)って感じですね。

さて、気になるG PRO X SUPERLIGHT 2の価格ですが、日本円で約23,000円。

G PRO X SUPERLIGHTが約18,000円に対して5,000円の価格上昇。それを高いと感じるか、安いと感じるか、まずはスペックを見て考えてみましょう。

G PRO X SUPERLIGHT 2のスペック

気になる「G PRO X SUPERLIGHT 2」のスペックですが、3色のカラーバリエーション(ブラック、ホワイト、マゼンタ)

既存のHERO 25KからHERO 2センサーへ変更され、以前よりも高い追従性と正確性を実現。最高DPIは32,000dpi、ポーリングレートは1000Hz→2000Hzへパワーアップされています。

スイッチ類は、光学式とメカニカル式のハイブリッドとなるLIGHTFORCEに変更されています。このスイッチは同じくLogitech(日本名:ロジクール)から発売されている「G502 X」にも採用されています。

マウス重量は旧SLの63gに対し、3g軽量され60g。軽量化されつつ、バッテリー駆動時間は旧SLの70時間から95時間へ延長されているのは高ポイント。裏面をSLと見比べてみるとソールの形状も変わっており、細かい部分にも抜かりなく強化が入っているようです。

充電口もやっとType-Cに変更されました。小さい変更ですが、かなり嬉しい変更点です。

左がSL、右がSL2。SLに対し、SL2は下部のU字ソールが外側を向いている。

執筆時点(2023年9月)では日本代理店での販売はありません。いち早く手に入れたい場合は、海外Logitechストアでオーダーしよう。

レビューを重要視して購入を検討している方に向けて、さっそく海外ではレビュー動画もアップロードされているので紹介します。

見た目の変化点こそあまりありませんが、長年、プロアマ問わず大人気だった形状はそのままで中身をアップデートしたという形で、これからもゲーミングマウスの定番として君臨することは間違いないでしょう。

いろいろ上記でスペックを紹介しましたが、5,000円の価格アップの価値は見出せましたか?私はこれだけのアップデートで5,000円の価格アップなら許せる。と思う人間ですが、中には「う~ん」って思う人もいることでしょう。

そこで、G PRO X SUPERLIGHT 2に拘らず、他にいいマウスないかな~と探した結果・・・いい対抗馬が見つかりました!

その対抗馬となるマウスは、タイトルにもある通り「Ninjutso Sora 4K」です。勝手に私が対抗馬として挙げているだけですが、Ninjutso Sora 4Kが9月末頃発売。ということも相まっていい感じに比較できそうです。

Ninjutso Sora 4K

Ninjutso Sora 4Kは、G PRO X SUPERLIGHT 2と同じく3色のカラーバリエーション(ブラック、ホワイト、ピンク)

スナッピーファイヤー 4K ワイヤレスで最大4000Hzのポーリングレートをサポート(G PRO X SUPERLIGHT 2が2000Hzポーリングレート)

最大90時間のバッテリー寿命で、G PRO X SUPERLIGHT 2との差は5時間。

そして注目なのが、重量で、Sora 4Kは僅か47g。

G PRO X SUPERLIGHT 2が60gなので、Sora 4Kの方が13gも軽い。もはやSora 4KがSUPERLIGHTの名を名乗ってもいいのではないでしょうか。

もちろん、充電形式も当たり前のようにType-C充電。

中型マウス市場では最軽量でありながら、スペック的にも文句なしのマウス。

気になる販売価格は約18,000円で、G PRO X SUPERLIGHT 2より5,000円安い。旧SLとだいたい同じ価格です。

マウス形状はG PRO X SUPERLIGHT 2と比べると、Sora 4Kはお尻側が盛り上がっている形状になっており、つかみ持ちとつまみ持ちが手のひらにフィットするように設計されている印象です。

下記G PRO SL2と比べるとお尻側が大きくなっており、クリック側に角度がついている。

対してG PRO SL2は中心部が一番高く、全体的に丸みを帯びている印象。

細かいSora 4Kのマウス仕様は、以下の通りです。

<物理仕様>
奥行き : 37.3 mm
グリップ幅 : 59mm
長さ : 120.8mm
重さ : 47g±2g
バッテリー寿命 : 90時間

<電気系統>
スイッチ : Omron Optical
エンコーダー : TTC – 9mm

<トラッキング>
センサー : Pixart PAW3395
DPI : 50 – 26000 DPI
最大加速 : 50G
最高速度 : 650IPS
LOD : 1/2mm
最大レポートレート : 4000Hz

■システム要件
Windows 7以降
USBポート
ソフトウェアダウンロード用インターネット(オプション)

まとめ

現状、私がG PRO X SUPERLIGHT 2の対抗になるのは「Sora 4K」かな?と勝手に思っているだけで、最近のゲーミングマウス業界は熱が入っているので、特に拘りがないのであればPulsarだったりEndgame Gearだったり、Xtrfyだったり色々な選択肢があります。

色んな選択肢がありすぎて悩むのがメンドクサイ!!って方は、間違いなく「G PRO X SUPERLIGHT 2」を買っておけば後悔しないと思います。価格がSL2より安くて良い性能+軽さを求めたい!!って方は「Sora 4K」を買えば幸せになれると思います。

Sora 4Kは「ふもっふのおみせ」で購入できるので、気になる方は是非、覗いてみてはいかがでしょうか。Sora 4K以外にも様々なゲーミングデバイスが販売されているので、ゲーミングデバイスに興味のある人には堪らないショップだと思います。

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